津波で多くを失ったからこそ、いま自分達にとって大切なものは何かを見つめ直す写真展です。土台から流された自宅跡で見つけた置物、友達や孫の笑顔、仮設住宅に咲いた花々。カメラのファインダーを通して、前へ進もうとする大槌の「今」が溢れています。』

目黒駅から5分ほどの住宅街の一角にある、民家を改造したギャラリー。
岩手県の大槌町の方々が、震災後に新たに見つけ出した宝物をデジカメで撮影したものを展示しています。
 
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普通の住宅を改造しているから、天井も低く狭い部屋。
普段はひっそりとして落ちつたギャラリーなんでしょうけど、今日は人が一杯。10畳ほどの部屋に8人もの人がいたらぎゅうぎゅうです。

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すべてを失った後、この2年で新たに見つけた、大槌の人たちの宝物の写真。
震災後に誕生した新しい命の写真や、一緒に逃げ延びた犬や猫。
被写体だけでなく、ファインダーの手前で写真を撮っているおじいちゃん・おばあちゃんの笑顔まで見えてきます。

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デジタルおばあちゃんから活力を頂いた気がします。


詳しくは ↓ こちら。

大槌みらい新聞