親父が残していった、困ったもの。            
火縄銃。
家族誰にも興味を持たれず、押し入れのつっかえ棒になっていた代物。

日本橋の古美術商「海老屋」の九代目が家まで来てくれました。

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結構重く、当然弾なんて出ないので、振り回してぶん殴ったほうが武器としての使い道がありそうです(笑)

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紐をかける穴にもしっかり細工がしてあります。


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銃身の彫り物:亀


DSC_1991銃身の彫り物:鶴


DSC_1994銃身の彫り物:桜


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海老屋さん、エアパッキンの上から風呂敷で包み、火縄銃を担いで電車で帰って行かれました。
後日オークションにかけていただきます。
さて、いくらで売れるでしょうか。